マッチングアプリでセミナーやマルチ商法に勧誘されない方法

マッチングアプリでセミナーやマルチ商法に勧誘されない方法

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2018.07.03

マッチングアプリに潜むセミナーや勧誘の罠

罠その1.セミナーに誘われる

マッチングアプリをしていて、嫌な思いをした人は少なからずいます。それは、マッチングがうまくいかないというのではなく、セミナーなどに誘われた経験を持つ人がいるのです。せっかくメッセージのやり取りを行い、ラインIDを聞き出したのに、それがセミナーに誘うことを目的に近づいてきたとわかればがっかりしてしまいます。

弁護士が自分のセミナーに誘ってきたという例もありました。マッチングアプリの運営側も目を光らせていますが、多くはないもののこうした別の目的でマッチングアプリを利用している人がいるのは事実です。メッセージのやり取りをしていて、セミナーの話や自分がテレビに出た話をしてきたときには要注意。メッセージのやり取りを中止するのも賢明な判断です。

罠その2.マルチ商法に勧誘される

マッチングアプリで会うことになったが、行ってみると、集会のようなものが行われていて、実はマルチ商法の集まりだったというパターンもあります。マッチングアプリでは、マルチ商法への勧誘などは規約で禁止されています。そのため、自然な感じで誘われることが多いようです。なかなか気づきにくいようですが、こちらもマルチ商法の勧誘だとわかったら、会わないようにするのが賢いといえます。

その他、宣伝目的で利用している人もいます。「自分がおこなう音楽ライブに来てほしい。」と誘われた人もいます。本気で言っているかもしれませんが、恋愛や結婚を本気で考えている人にとって、こうした人に時間を使うのは時間の無駄なる可能性が大です。恋愛や結婚をする気がないなら、会わないようにした方がよいでしょう。

罠に陥らないように相手のプロフィールをチェック

セミナーやマルチ商法、宣伝目的の罠に陥らないようにするには、相手のプロフィールをくまなく見ることです。相手のプロフィールを真剣に見れば、本気で恋愛や結婚をしたいと思っていない人のプロフィールに気づきます。

「セミナーを開いています」「テレビ出演した経験あり」「マルチ商法教えます」などとあからさまにプロフィールに書く人はいません。しかし「世界中の色々な人とつながりたい」「色々な人と出会って自分を向上させたい」などと書いているプロフィールは疑ってかかってもよいかもしれません。

マッチングアプリの利用者はカモにされやすいことを自覚

辛い現実ですが、マッチングアプリ利用者は恋活・婚活以外の目的でマッチングアプリを利用されている人にカモだと思われています。その現実を認めることで罠にはまる確率はグッと下がります。

マッチングアプリを利用している人は出会いがほしいと思っています。そのために多少の費用を支払ってもよいと考えています。ですから自分はセミナーやマルチ商法に誘う人のターゲットにされやすいのだと自覚しましょう。自覚することで、「これは怪しいかも」という嗅覚が働くようになります。

メッセージのやり取りで牽制しておく

メッセージのやり取りで牽制しておくのも罠を避ける1つの方法です。「マッチングアプリでセミナーやマルチ商法に誘う人がいて、自分はそういうのは嫌いだ」と牽制しておくのです。罠にはめようとしている人は警戒している人よりも警戒していない人を誘います。自分が警戒していることを伝えて、罠にはめようとしている人の方から離れてもらうのです。

マッチングアプリを安心して利用しよう!

ここまでマッチングアプリの罠についてお話ししました。セミナーやマルチ商法に誘ってくる人がいるのは事実です。相手のプロフィールをしっかりと確認し、「怪しいな」と思ったら、会わないようにしましょう。セミナーやマルチ商法に誘われるという罠を避けるには、自分がターゲットにされやすいことを自覚しているのも大切です。よい話を全て鵜呑みしてしまうのではなく、疑ってかかる慎重さも必要です。

自分がマッチングアプリでセミナーやマルチ商法に誘ってくる人に嫌悪感を抱いていることを話しておくのもよいでしょう。とはいえ、マッチングアプリの運営も目を光らせています。本人確認を慎重に行っているマッチングアプリもあります。罠を避けるコツを実践してマッチングアプリを楽しく利用しましょう。

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